たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

計量スプーンの検証 ドライイースト小さじ1で何g?

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

アクセス解析を見ていると、

計量スプーンの生地がいつも筆頭です。

お家で料理やパン、お菓子作りに役立つ記事です。

 

 

そこで、計量スプーンの検証の記事を手直し再掲します。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

長時間発酵のパンでは使うイーストが少量で

0.3gなどの指定があることが多いので、

正確に測るため、小さな計量スプーンの計測を行いました。

 

 

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ぱんだぬきは計量スプーンが大好きです。

最近ちょっと断捨離して減らしましたが

普通じゃないほど持っていました。

 

 

www.pandanuki.com

 

デジタルスケールと計量スプーンを併用するわけ

 

パンやお菓子を作るのには

タニタのデジタルスケールを愛用していますが

ごく少量の粉状の物を計るのには

計量スプーンの方が便利です。

 塩とか、砂糖、それに

インスタントドライイーストなどです。

 

特に2gとか3gとかを使うドライイーストでは

いつも同じスプーンで同じようにすくう方が

デジタル計りで決まった分量を計りとるより

断然早く、正確です。

たとえば小さじのイーストは3g

大さじ1の砂糖は9g、と言われます。

 

普通の家庭用のデジタルスケールで3gの表示になるのは

2.5gから3.4gまでです。

 

50gと51gの差は1gで 50gの2%しか違いませんが

2.5gと3.0gの差は0.5gでも、2.5gの17%も違うのです。

 

だから、70gとか100gを使う粉や水分はデジタルスケール、

10g以下となる粉状の塩やイーストは計量スプーンで

と使い分けます。

 

 

 

小さじ1と小さじ1/5(1ml)でイーストを計る。

 

ぱんだぬきの良く使う計量スプーンは深めのもの。

表面積が小さい方が計量誤差が少ないからです。

擦りきりには小さなテーブルナイフを利用します。

清潔な乾いた指で擦りきる方法もあります。

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 よく使う計量スプーンで、イーストは何gになるか、

計ってみることにしました。

10杯計りとって重量を計り、平均する方法を取りました。

 

まず小さじ1です。

左から8番目のベージュのスプーンが

イースト用に使っているものです。

イーストを10杯このスプーンで計り取って

0.1gまで計れるデジタルスケールで合計重量を計ります。

 

  小さじ1×10杯=32.6g

 

ドライイースト小さじ1(5ml)あたり

   3.26g

 

次に一番左の2本。1mlスプーンです。

これは2本とも同じ容量だったようで、どちらも10杯で7.1gでした。

 

  1mlスプーン×10杯=7.1g

 

ドライイースト1mlあたり

    0.71g

 

このスプーンたちのほかに、

0.5mlや0.1mlのスプーンも持っているのですが

取りあえず、イースト1mlはを0.7gと思っていい、とし

少量イーストのパンを作ることができるようになりました。

小さじ一杯をきっちり計ると3gより少々多いこともわかりました。

 

 

今日はドライイーストで検証しましたが、

塩や砂糖は次のような換算をしています。

押し付けないですり切って計るのが重要です。

 

 

   小さじ1  大さじ1

塩   5g    15g

上白糖 3g    9g

 

 

 

お役に立てると嬉しいです。

 

おうちにある計量スプーンと調味料とで

一度10杯計り取って比べてみることをお勧めします。

案外0.1g単位のスケールより正確かもしれません。