こんにちは、ぱんだぬきです。
アクセス解析を見ていると、
計量スプーンの生地がいつも筆頭です。
お家で料理やパン、お菓子作りに役立つ記事です。
そこで、計量スプーンの検証の記事を手直し再掲します。
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長時間発酵のパンでは使うイーストが少量で
0.3gなどの指定があることが多いので、
正確に測るため、小さな計量スプーンの計測を行いました。
ぱんだぬきは計量スプーンが大好きです。
最近ちょっと断捨離して減らしましたが
普通じゃないほど持っていました。
デジタルスケールと計量スプーンを併用するわけ
パンやお菓子を作るのには
タニタのデジタルスケールを愛用していますが
ごく少量の粉状の物を計るのには
計量スプーンの方が便利です。
塩とか、砂糖、それに
インスタントドライイーストなどです。
特に2gとか3gとかを使うドライイーストでは
いつも同じスプーンで同じようにすくう方が
デジタル計りで決まった分量を計りとるより
断然早く、正確です。
たとえば小さじのイーストは3g
大さじ1の砂糖は9g、と言われます。
普通の家庭用のデジタルスケールで3gの表示になるのは
2.5gから3.4gまでです。
50gと51gの差は1gで 50gの2%しか違いませんが
2.5gと3.0gの差は0.5gでも、2.5gの17%も違うのです。
だから、70gとか100gを使う粉や水分はデジタルスケール、
10g以下となる粉状の塩やイーストは計量スプーンで
と使い分けます。
小さじ1と小さじ1/5(1ml)でイーストを計る。
ぱんだぬきの良く使う計量スプーンは深めのもの。
表面積が小さい方が計量誤差が少ないからです。
擦りきりには小さなテーブルナイフを利用します。
清潔な乾いた指で擦りきる方法もあります。
よく使う計量スプーンで、イーストは何gになるか、
計ってみることにしました。
10杯計りとって重量を計り、平均する方法を取りました。
まず小さじ1です。
左から8番目のベージュのスプーンが
イースト用に使っているものです。
イーストを10杯このスプーンで計り取って
0.1gまで計れるデジタルスケールで合計重量を計ります。
小さじ1×10杯=32.6g
ドライイースト小さじ1(5ml)あたり
3.26g
次に一番左の2本。1mlスプーンです。
これは2本とも同じ容量だったようで、どちらも10杯で7.1gでした。
1mlスプーン×10杯=7.1g
ドライイースト1mlあたり
0.71g
このスプーンたちのほかに、
0.5mlや0.1mlのスプーンも持っているのですが
取りあえず、イースト1mlはを0.7gと思っていい、とし
少量イーストのパンを作ることができるようになりました。
小さじ一杯をきっちり計ると3gより少々多いこともわかりました。
今日はドライイーストで検証しましたが、
塩や砂糖は次のような換算をしています。
押し付けないですり切って計るのが重要です。
小さじ1 大さじ1
塩 5g 15g
上白糖 3g 9g
お役に立てると嬉しいです。
おうちにある計量スプーンと調味料とで
一度10杯計り取って比べてみることをお勧めします。
案外0.1g単位のスケールより正確かもしれません。