たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

絵本を選ぶ

こんにちは、ぱんだぬきです。

本屋さんで絵本を買いました。
10月からの子どもパン教室再開で
読み聞かせに使う新着絵本です。

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絵本はできるだけ全部読んで
読み聞かせに適しているか
子ども達が楽しめるか
長すぎないか
絵が見易いか、遠目が利くか
季節感や時代のトレンドと関連するか
説教臭くないか
気づきを促せるか
そんな事をちょっとだけ頭に置いて
選ぶようにしています。

でも何より、
通ってきている生徒さんの
顔を思い浮かべて選ぶのが基本です。

今回の選本はちょっとSDGsを意識。
夏休みにサステナデイズというラジオ番組に
出していただいて、意識か高まったかな。

最近出てきたSDGsですが
選んだ本に去年今年の新刊はありません。

「しすくのほうけん」は1969年
「ふしぎな たね」は1992年
「ねこどけい」は2009年
一番新しいのが
「むれ」で2019年です。

古さを感じさせない絵本たちです。

循環型の社会や自然のなかをめぐる物質、
自分で作り出す喜び
ありのままの自分の良さに気づくこと
ありのままの誰かを受け入れること
そして、知恵を働かせてより良い未来を作ること

昔から多くの絵本の中に
繰り返し繰り返し語られ続けています。

物事の多くの本質は絵本の中にある。


考えてみれば当たり前です。
未来は子どもたちに託すしかないのですから。
大人の持っている良いもの全てを
子どもたちに伝えたい、と
絵本は作られているのだから。

今月もみんな楽しんでくれるだろうな
教室が始まるのが楽しみでなりません。

ぱんだぬき、スマホからでした。