たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

パン教室 うつせみキッチンのブログはこちら

友だち追加

自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

母にひ孫の絵を・・・

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

あと二日で8月も終わり、とびっくりしています。

母が施設で大腿骨を折って入院したのは2月でした。

入院している間に新型コロナが広がってきて、

面会がでいなくなり、

退院の時と、その後二回、面会しただけになっています。

 

一回は母の体調が思わしくなくなって

地方に住んでいる姉が見舞いに来た4月の末頃。

もう一回はちょうど介護認定の面接で同席が必要だった時。

 

会うたびに少しずつ記憶が薄れて、

体の動きが悪くなっているのを感じます。

70前に脳梗塞で半身不随になって、

90近くなって大腿骨を折って、

今度は誰も面会できなくなって、

それでもしゃんとしていなさい、とは言えません。

相応の衰えです。

 

どうにもならないよねえ・・・

と思っていた矢先、

次男からi-padで描いた絵が届きました。

 

母にとっては孫の描いた初ひ孫の絵です。

f:id:pandanukichen:20200829174301j:plain

赤ちゃん好きの次男にとっては可愛い甥っ子ですが、

残念ながら一度しか会えていなくて、

退院時の写真をもとに描いた絵です。

 

そうだ、写真よりいいかも、と思って

印刷して母の施設へ持っていきました。

 

描いたのは次男で、

長男の子どもの絵、というのが

混乱の素かもしれません。

ひ孫が生まれたこともわかっていなくても

赤ちゃんの絵なら何となく心が和むのではないかな。

 

母が喜んでくれたかどうか、

会って渡すことはできないので、わからないけど、

壁に貼りながら施設の人が声をかけてくれるでしょう。

ぱんだぬきの自己満足にはなりました。