たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

今日も紙切り

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

 

昨日に続いて紙を切っています。

ちょっとはまりました。

 

これ、ポスターの部分ですが、

何ということはないチラシをはさみで

切っただけのものなんです。

手のひらに乗る大きさです。

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作者は藤岡祐機さん。

 

 

昨夜、ぱんだぬきが切ってみたのはこれ。

何枚か切ってみて、

やっとうねうねさせられるようになりました。

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今日はこちら。

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沢山細く細く切り込みを入れる間に、

何本も切り落としてしまいます。

ハサミの刃渡りを使って一回で切ると

まったくうねりません。

ハサミの根元を細かく動かし切り進むとうねります。

 

面白いです。

うねっていくと表情が出る。

無心で集中すると落ち着くんだろうな、

ちょっとだけ、わかる気がしました。

 

作者は熊本で毎日規則正しく暮らしているそうです。

毎日同じことの繰り返しの最後に紙を切る。

始めはうねりもなく、切込みも太かったのが

年を追うごとに細く繊細になって行ったそうです。

 

 

毎日毎日作っているこどもの作品を

お母さんはすべて捨てずに保管しているそうです。

愛おしそうに、作品を「この人たち」と呼びます。

展覧会には公平に連れていきたいようでした。

 

家族の愛情に裏打ちされた作者の生きた証。

お母さんにとってはかわいい孫のようなものでしょう。

その背景があってこそのアートですね。

 

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www.pandanuki.com

 

 

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