こんにちは、ぱんだぬきです。
先日のこと、関東は雨模様でしたが
約束の用事があって東京へ行きました。
予定時間より少し早く行って軽く食事をしました。
雨が降ると、電車の窓を開けられず、
ちょっと換気に不安を感じてしまう、
この不安の心持が早くなくなるといいのだけどな。
いつも行列の出来ていたお店で
エッグベネディクトです。
まだ外食する人は少なく、
すんなりと入れました。
検温、手指の消毒をして着席。
一人だからもくもくと食べます。
パンの上にハムと半熟卵とオランデーズソース。
目玉のように二つ並んできれいですね。
卵は半熟と言っても卵黄にはほとんど
火が入っておらずナイフを入れるととろけ出てきます。
ハムはショルダーベーコンかな。
薄いですが燻製の香りがします。
パンはイングリッシュマシンだと思うのですが、
普通のイングリッシュマフィンとは口当たりがかなり違います。
ふわっとモチモチしていて、不思議な食感。
味は全体にふわっと優しい味でした。
ちょっと想像と違う味でした。
・
・
・
・
・
ぱんだぬきが初めて
エッグベネディクトを知ったのは
何年も前の「嵐にしやがれ」という番組で
嵐のメンバーがレストランで作り方を教わって
作っているのを見た時。
それはオーストラリア人のシェフだったかな?
あんまりおいしそうだったので、
すぐにまねてみたのでした。
トーストしたイングリッシュマフィンに
厚切りのベーコンをカリッと焼いたのと
半熟のポーチドエッグを乗せ
卵黄や溶かしバター、白ワインと贅沢でした。
まだ子どもたちがみんないて、
TV見ながら材料をメモし
すぐにワイワイ言いながら作って
出来た二つのエッグベネディクトを
5人で分けて美味しい美味しい、と食べたのです
あの時のエッグベネディクトは
忘れられない味でした。
でもきっと、忘れてるんですよね。
忘れているというより、
記憶の中で美化されているのかも。
その思い出のエッグベネディクトが
ぱんだぬきの想像の中で
独自の進化を遂げていたのですね。
・
・
・
・
でも、
でも、ですよ、
自分が美味しいと思う
エッグベネディクトが一番おいしいのです。
そうだ、
もう一度エッグベネディクトを作って食べよう。
そう思って、
イングリッシュマフィンを仕込んでいるところです。