たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

必要なものが手に入るということ

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

 

 

このコロナ騒ぎで、

買い物を週二回くらいに控えるようになり、

痛感していることの一つが、

欲しいものが欲しい時に手に入る環境って

実はものすごく贅沢なんだ、ということ。

 

 

欲しいときに欲しいものが売っている、

探しに行ったときに、

ちょうどよいものが見つかるって

実はとても恵まれた環境です。

 

あるもので何とかする、

という工夫の暮らしを楽しむためにも、

その「あるもので何とかする」ための、

ちょっとした道具とか材料が

手元にあるか、思い浮かぶか、

はたまた、すぐに見つかるか。

 

100均やホームセンターが近くにあれば

欲しいものを安価に手に入れることが容易です。

またそのお店が大きければ

磁石一つとっても品ぞろえが多く、

ちょうどよいものを見つけられる確率が上がります。

針金とか、両面テープとか 、

プラ容器などでもそうです。

 

 

また、日々食べる物を買うのもそうです。

このコロナ騒ぎで、

いつも買えたものの品薄が続いています。

ぱんだぬきがいつも買っていた小麦粉とか、

いつも買っていたブランドのパスタとか、

お気に入りのホットケーキミックス

時々買っていたクリームチーズなどなど。

 

 

普段から、商品入れ替えで

いつものお店でいつも買っていたものが

ちょうど売り切れ、は時々ありましたが、

他のお店を見に行くことができていました。

 

コロナ騒ぎで、

そのお店にその時なければ、

はい、それまでよ、です。

あきらめる様になりました。

欲しいものを探しに行く、というのも

恵まれたことだったと最認識。

 

あるもので何とかするのは

それはそれで楽しいけれど、

思うようなものを作りたい、と

材料にこだわるのも同じように楽しい。

 

そう、

選べる環境に身を置いていた、

贅沢な環境にいたんだ、

と改めて思いました。

 

ぱんだぬきの暮らしは、

普段の生活がすべて、なので

日々の生活容認や食料品が選べれば

それでまあ、十分満足なです。

 

でも

これから、世界を背負っていく子どもたちは

もっといろんなものを選んで育ってほしいと思います。

 

新型コロナなんかのせいで、

図書館も締まっていたし

学校にも行かれなかった。

お稽古事もお休みになってしまっていたし、

美術館や博物館もずっと閉館していました。

緊急事態宣言が解除になって

やっといろいろなものが戻ってき始めました。

 

新しい生活様式がどんな風に定着するのか

今はまだあまりよくわかりません。

オンライン化とかリモートナントかによって、

今までよりずっと世界が広がる部分もあるかもしれません。

 

ただ、

受けられる教育の幅が狭まってしまうのだけは

避けてほしいな、と切に思います。

子どもたちには、より多くの選択肢があって

それを自分で考えて、

努力して手にしていってほしい。

 

そして、

欲しいと思ったものがなかった時には

新しいものを作り出して行ってほしい。

 

そんなことを思うようになりました。