こんにちは、ぱんだぬきです。
例年より少し遅れて芍薬が咲きました。
今年は花数が多く、過去最高かと思います。
それが今日一斉に開花しました。
先日、近所の子どもに向けて
このフェンス沿いの木々に名札を付けたのです。
名札を付けた時にはツボミも小さく、
近所の子たちも花の咲く植物かどうか
わかっていなかったと思います。
きょう、向かいの男の子が家から出てきて
「あ、咲いた!」と
大きな声で叫んでくれました。
「名札」を見たことで、
ここに注意に値する植物があることがわかり、
花が一斉に咲いた時に、
もう一度注意を向けることができたのです。
芍薬の名前が記憶に定着したと思います。
物に「名前」があることが記憶の助けになり、
名前があるものだ、と思うと愛着がわく。
そうすると知識も定着する。
いいことづくめだな、と思いました。
芍薬の近くにはセージが咲いていました。
シソ科のセージ、ハーブの花は地味ですが、
これはサルビアの仲間です。
芝の中の雑草、
毎年咲く可憐な花で大好きなのですが
どうも名前が覚えられません。
名前がわからないと、
この花の事を誰かに伝えようとするときに困ります。
名前って本当に大切ですね。