たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

パン教室 うつせみキッチンのブログはこちら

友だち追加

自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

そうだ、厚木のお米を送ろう

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

ぱんだぬきの住む厚木にはまだまだ田んぼが沢山あります。

厚木産のお米はなかなかおいしいです。

ぱんだぬきはいつも厚木の「夢未市」という

農協のお店で玄米から精米してもらっています。

厚木のふるさと納税でも返礼品にお米があるようです。

 

お礼の品を送らなければならないことがあって、

厚木産の「はるみ」というお米にしよう!

と思い立ちました。

農協で扱っているに違いない。

そこで、農協に問い合わせてみると、

 

なんと!

お米の地方発送は承っておりません、と

お米用の箱はご用意ありません、と

むげに断られてしまいました。

 

諦めきれず、

農協の本所にも問い合わせても、

米屋さんを探しても

送れそうなところはなく。

f:id:pandanukichen:20190706232634j:plain

ネットで箱屋さんを探して

5㎏用のコメの箱を取り寄せて買い、

ヤマト運輸さんに集荷を頼むことにしました。

 

 

夢未市に行ってお米をたくさんかいました。

「はるみ」の説明のついたチラシやシールはないか?

とも聞いてみたけれど、それもなくて。

米袋にはブランド名と精米日を書き込みました。

箱を組み立てて、お米を入れてみます。

5㎏用の米袋がぴったり。

米袋は規格がきちんとあるようです。

5㎏の米となればこのサイズの箱、全国共通です。

ちなみに、この米用の箱、九州から送られてきました。

 

 

ヤマト運輸さんはHPに送り先を入力すると

集荷までに伝票を印刷して持って来てくれます。

 

せっかく、美味しいと絶賛売出し中の

厚木産「はるみ」ブランド米なのに、

夢未市には「ゆめみちゃん」というゆるキャラもあるし

厚木には「あゆコロちゃん」というゆるキャラもあるのに。

今時、こんなに手間をかけないと

地元のお米を送ることもできないとは。

 

おりしも、今週経済関係のTVで

農協本業赤字というニュースを見ました。

農家からお米を買い上げている農協さん、

もっとこういう販路をきちんと開拓したらいいのに。

 

お中元でも、お歳暮でも、ちょっとしたお礼にも、

3キロでも5キロでもお米なら無駄になりにくいのだから

使ってもらえるだろうに。

 

お米を買いに行った時、夢未市の販売員さんに話すと、

「そうなんです、上の人の頭が固くて」

「宅配屋さんは来ているけれど、贈答用の箱はないんです」

「お米だけでなくうどんとかジャムとか

  加工品を詰め合わせることもできるのに」

「梨と葡萄は送れるのですけど…」と。

 

今日は声を大にして言いたかった。

農協さん、

せっかく美味しいお米を作っているんだから

もっと工夫してたくさん売りましょうよ!

 

今年の秋の新米の時期までに、

是非、検討して下さい、と

もう一度、農協本所にメールを入れよう、

と思うのでした。