こんにちは、ぱんだぬきです。
ぱんだぬきの住む厚木にはまだまだ田んぼが沢山あります。
厚木産のお米はなかなかおいしいです。
ぱんだぬきはいつも厚木の「夢未市」という
農協のお店で玄米から精米してもらっています。
厚木のふるさと納税でも返礼品にお米があるようです。
お礼の品を送らなければならないことがあって、
厚木産の「はるみ」というお米にしよう!
と思い立ちました。
農協で扱っているに違いない。
そこで、農協に問い合わせてみると、
なんと!
お米の地方発送は承っておりません、と
お米用の箱はご用意ありません、と
むげに断られてしまいました。
諦めきれず、
農協の本所にも問い合わせても、
米屋さんを探しても
送れそうなところはなく。
ネットで箱屋さんを探して
5㎏用のコメの箱を取り寄せて買い、
ヤマト運輸さんに集荷を頼むことにしました。
夢未市に行ってお米をたくさんかいました。
「はるみ」の説明のついたチラシやシールはないか?
とも聞いてみたけれど、それもなくて。
米袋にはブランド名と精米日を書き込みました。
箱を組み立てて、お米を入れてみます。
5㎏用の米袋がぴったり。
米袋は規格がきちんとあるようです。
5㎏の米となればこのサイズの箱、全国共通です。
ちなみに、この米用の箱、九州から送られてきました。
ヤマト運輸さんはHPに送り先を入力すると
集荷までに伝票を印刷して持って来てくれます。
せっかく、美味しいと絶賛売出し中の
厚木産「はるみ」ブランド米なのに、
夢未市には「ゆめみちゃん」というゆるキャラもあるし
厚木には「あゆコロちゃん」というゆるキャラもあるのに。
今時、こんなに手間をかけないと
地元のお米を送ることもできないとは。
おりしも、今週経済関係のTVで
農協本業赤字というニュースを見ました。
農家からお米を買い上げている農協さん、
もっとこういう販路をきちんと開拓したらいいのに。
お中元でも、お歳暮でも、ちょっとしたお礼にも、
3キロでも5キロでもお米なら無駄になりにくいのだから
使ってもらえるだろうに。
お米を買いに行った時、夢未市の販売員さんに話すと、
「そうなんです、上の人の頭が固くて」
「宅配屋さんは来ているけれど、贈答用の箱はないんです」
「お米だけでなくうどんとかジャムとか
加工品を詰め合わせることもできるのに」
「梨と葡萄は送れるのですけど…」と。
今日は声を大にして言いたかった。
農協さん、
せっかく美味しいお米を作っているんだから
もっと工夫してたくさん売りましょうよ!
今年の秋の新米の時期までに、
是非、検討して下さい、と
もう一度、農協本所にメールを入れよう、
と思うのでした。