たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

立てば芍薬

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

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庭の芍薬が咲き始めました。

毎年、G.W.開け頃に咲くきます。

我が家の庭で一番大きくて豪華な花です。

 

牡丹に似た花ですが

低木の牡丹と違って

シャクヤクは球根の多年草で秋には

地上部分はすっかり枯れてしまいます。

立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は藤の花

 

と美人を形容する歌に詠まれたシャクヤクですが、

シャクヤク」ってどんな花だか、

大人になるまで知りませんでした。

 

この芍薬を植えたのは

子どもたちが小学生になるころでした。

同じころ植えた牡丹は手入れが行き届かず

いつの間にかなくなってしまいました。

シャクヤクはほったらかしてあるのに

いつの間にか増えています。

 

シャクヤクの花弁は薄くて、

雨にはとても弱く、

せっかく咲いても雨にあたると

すぐにダメになってしまいます。

 

シャクヤクが咲くと、空とにらめっこです。

振りそうだな、となったら

咲き始めた蕾をどんどん

切り花にするしかありません。

 

そして、この季節、雨が意外に多いのです。

なかなか晴天が続かず

地に着いたまま寿命をまっとうさせられない花です。