こんにちは、ぱんだぬきです。
今日は久しぶりのピアノサークルで茅ケ崎へ。
はじめての会場、はじめての茅ケ崎。
波乗りのボードを持ってウエットスーツで自転車をこぐ人がいました。
駅ビルのトイレには「砂を落とさないでください」
海の町なんですね。
そんな茅ケ崎駅前の練習会。
会場にあったのはこんなピアノ。思わずパチリ。
白いピアノなんてはじめて。
小坂明子になった気分になれるかしら。
ベートーベンの「英国国家による変奏曲」
トップバッターだったので緊張しましたが
先に終わってしまうと皆さんの演奏をゆったり聴けて良いものでした。
ピアノはあちこちに置いてあります。
自分の楽器をもち運ばなくとも演奏できる身軽さがよいです。
ピアノは皆が同じピアノを代わる代わる弾いても、演奏者によって音色が変わるのが不思議。私の演奏はどんな風に聞こえているかな。
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夫さんはクラリネットを吹きますが、レッスンのたぴに持ち歩かないとならないので重そうだなといます。
娘もオーボエを吹きますが、我が家にもってくることはほとんどないのです。重いからです。
そして、管楽器や弦楽器は和音を奏でられないので伴奏が必須。ピアノがあっても弾く人がいて、楽譜がないとぬかなか伴奏つきにはなりません。なかなか、気軽に演奏はできません。せっかく家族それぞれが楽器を演奏するのに、合奏はなかなか叶いません。
それが、先日のこと。
親族に不幸があって、故人の好きだった音楽で送ってあげよう、と夫と娘と私で告別式に演奏をしました。
知らせをうけて3日、選曲、練習、葬儀場でのオルガンの手配ととんとん拍子でまとまり、聖歌三曲を無事演奏できました。讃美歌は会場の皆さんにも歌ってもらえました。
普通の弔辞でもよいのでしょうけど、それより皆の心の残る式になったと思います。
音楽っていいな、持って歩ける楽器っていいな、心からそう思うお葬式の日でした。