たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

今週のお題「変な間取り」

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

今日はご近所さんから釣りたてのニジマスを頂きました。

それも、お腹も出して、きれいに洗って、

あとは塩をして焼けばいいように処理したものを。

 

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パン教室が始まる直前にいただいて、

終わってすぐ夕飯を用意するので

処理が終わっているとすご~~く助かります。
なんとありがたいことでしょう。

 

小さい方でも20㎝を超える大きさ。

塩焼きにしていただきました。

ごちそうさまでした。

 

さて、ブログを書こうと開いたら

今週のお題が変わっていました。

 

「便利な間取り、変な間取り」

 

昔から、間取り図というのを見るのは好きでした。

今住んでいる家の間取りもいろいろ考えて

建てたものなのですが、

夫さんの実家は「方角」にこだわるタイプで、

さほど便利な間取りにはなっていません。

 

一般的に便利な間取りはきっと、

マンションの間取りなんだろうなとは思うのですが、

一戸建てだとまた違ってくるでしょう。

 

三回建てると思い通りの家になる、

と昔は言ったものですが

三回も建て替える経済力がある人は少ないですね。

 

で・・・変な間取りのほうなら。

 

自信を持って言える変な間取りの家があります。

私の育った家です。

 

子どものいなかった祖父と祖母の建てたちいさな家に、

大人になった父が養子に入り、母がお嫁に来て

姉が生まれ、私が生まれ、5人で住んでいました。

 

その家は今では60年以上たつのですが

曳家(家を丸ごと移動させる)し、

増築し、時々出入口を新しく作ったり、

開口を閉じたり、濡れ縁を廊下に作り替えたり、

ベランダを後付けしたり、

行き当たりばったりのリフォームを繰り返した形跡があります。

 

私が住んでいたころは

部屋の南北両側に廊下が配置されていたり。

キッチンは狭くて調理台はなく、

カーテンで仕切られただけの脱衣場に勝手口があり、

トイレだけはよその家よりずっと広く。

玄関を入ってまっすぐ廊下を進むと裏口に行きつく。

 

玄関と勝手口と裏口があったのです、変ですよね。

ホントに住みにくい変な間取りでした。

 

その家は父母が施設に入るまでの間に、

更にリフォームを繰り返して

玄関が二つ、裏口が一つ、勝手口も一つ、になっていました。

開口が多過ぎ。

使わない開口の前には棚が置かれ、

出入りはできなくなっていましたが。

 

とっても変な間取りの家。

両親を呼び寄せて施設に入居させてからは

さらにあまりお金を掛けない簡単なリフォームで

私のこどもたちが順番に

留守番を兼ねた下宿として使いました。

 

末っ子が大学を卒業したら、

この変な間取りの家を生かして

何かできないかな、と考えています。

隙間風や断熱材のない寒さなど、

沢山の問題があるので、

建て替えのほうが普通なのでしょうけど…

 

今はやりの古民家再生、出来るかな?