こんにちは、ぱんだぬきです。
梅雨の戻りの大雨で、二日間家に閉じこもっていました。
今朝、夫の見ているTVを横目で見たら
鍵盤の絵が見えました。
ピアノだな。
何の番組だろ?
ヒマラヤの村の学校へ
ロンドンから(?)
ピアノを一台運ぶプロジェクトの番組でした。
思いついたのは60歳を過ぎた調律師の女性。
沢山の人の手も借りながら、
インドを経由し、山道はピアノを分解して運ぶ。
現地でピアノを組み立てて、
大自然の中で演奏をするまで。
そんなことを、思い付きから実践してしまう人がいるんだ。
「できっこない」と言われたり、思ったりしたでしょう。
「年金で静かに暮らしていればいいのに」とも。
それでも、意志を強く持てばこんなことが実践出来る。
すごいな、と思いました。
私はどうだ?
コロナが始まってからというもの、
家にいることが当たり前になっています。
こういう時間の間に、やりたいことはあるのです。
まだ、扉を叩けないでいるけれど。
きっと、今の時代だから、直接扉を叩かなくても
メールを一本、きちんと書くことから始まると
頭の中でずっと考えていることがあるのです。
まずコンタクトを取って話を聞いてもらわないと始まらない。
東京のパン教室だって、
我楽田工房さんの扉を叩いて踏み出すことができたし、
この夏の読み聞かせとパンのイベントだって、
素敵なカフェ里葉さんに行って見て、店主さんとお話をして、
実現することになった。
自分から動いて声をかけることが重要なんだ。
そんなことはわかっているのに、
足がすくんでなかなか扉を叩けない。
「私を見つけて」とインスタやブログにと投稿している人はたくさんいる。
沢山いるから、誰も見つけてくれないことがほとんどなのもわかる。
私だってたくさんの投稿を見ていても
「ふ~~ん」
「すごいなあ」
「がんばってるなあ」
「フムフム、共感する」
「ああ、こういうのいいよね」
と何度思った事だろう。
それでも、中々その講座やイベントに足を運ぶところまでは行かない。
コンタクトを取って、
読んでもらえるだけでもラッキー。
返信をしてくれる企業だってある。
そうしているうちに会ってもらえるところも出てくるかもしれないのに、
当たって砕けても、痛いことは何もないのに、
その一歩が踏み出せないのは、勇気が足りないんだ。
広めたいと思っていながら、
どこか腰が引けている自分がいるから。
TVで見た女性はあんな大きな仕事を成し遂げたけれど、
私より年上だった。
勇気を少しもらうことができました。
一歩進む勇気を少しずつ集めて、
必ず、いつか、一歩踏み出したい。
やりたいことがあることを
忘れずに、時々こうして発信して
いつかは一歩踏み出そう。