こんにちは、ぱんだぬきです。
外もすっかり春の風情です。
今日は風が強くてまるで春の嵐。
医療関係者向けのワクチン接種も始まるし
東京の新規感染者数もずっと５００人を割ってきた。
私は・・・
パン教室が再開できて
来年度のメニューや日程も決まってきて
動き出した感じが心地よい。
明日にはピアノのレッスンもある。
ゆったり時間があったので
割とちゃんと弾けるようになっている。
最近始めたインスタグラム
https://www.instagram.com/pandanukitchen/
まだ、写真をアップするのに精いっぱいで
コメントの投稿や編集などわからんことだらけですが
ここから新しい出会いや
懐かしい人との再会もあったりして
やってみた甲斐があったと思ってます。
そう思いながら、心に引っかかっている言葉がふたつ。
「不要不急の外出は厳に控えてください」
「余人をもって代えがたい人」
不要不急の用事。
パン教室など今日でなくてもいい事だし、
(自宅教室だから外出ではないか・・)
生きるために必要なことでもないし
ぱんだぬきもパン教室を休んでいても
生活に困るわけでもない・・・
不要不急の部類に入る用事です。
お休みをしている間、ずっと
自分も不要不急の人な気がしていました。
もう子どもも育ちあがっているし
仕事だって不要不急だし。
不要不急な私。
でもさ・・・
人が人らしくあるのは
食べて寝るだけじゃないいろいろな活動をするからで。
心豊かな子供たちを育む教室だって
不要不急じゃないよね・・・
そんな風にもやもやする日々。
そしてもう一つは
オリンピック委員会の前会長について
誰かが言っていた評価です。
「問題発言で辞任したが
彼は余事を持って代えがたい。」
特別エライ人なんだな・・・と思わせる。
でも、人はみんな
「余人をもって代えがたい人」なのではないだろうか。
不要不急のパン教室でも、
生徒さんたちの多くが楽しみにしていてくれていることが
お休みの後、再開してよくわかったもの。
それに我が家だって、
洗濯したり、ゴミ出したり、ご飯作ったり
なんだかんだ私だけが担っているほとんどの家事。
育児は終わったけど、ほとんど全部担ってきた）
（あああ、だけどそういう分担を是としたことが
男性優位の社会を助長していたと反省中）
我が家にとって私は余人をもって代えがたい私。
子どもパン教室をしている私も余人をもって代えがたい私。
なんだかんだ言っても、
余人をもって代えがたい彼は辞任して
次の人がそろそろ決まりそう。
私が辞任（？）したら・・・
こどもパン教室は誰か「余人」がやってくれるかな？
我が家の家事を「余人」さんがやってくれるのかな？
・・・たぶん、99%否。
パン教室は廃業、我が家は崩壊するに決まってる。
なんだかんだ言って、
不要不急の私でも
オリンピック委員会の会長さん以上に
余人をもって代えがたい私なのでした。
おや？
「余人を持って代えがたい」って、
がんじがらめで身動きできない感じがするし
「不要不急」って自由で選択肢がある感じがする。
偉いって不自由なのかしら？
そうかもしれない・・・
なかなかもやもやはすっきりとは晴れません。
