今週のお題「鬼」
こんにちは、ぱんだぬきです。
昨日春分で豆をまきました。
通りかかった老人施設の外では
赤いタイツにシャツ、黄色いもじゃもじゃの髪
金棒まで持った鬼がスタンバイしてました。
楽しみの少なくなった今日この頃、
スタッフさんたちはこんなに努力して
少しでも楽しい時間を提供している。
(リアルっぽい鬼ですが、ユーモラスで怖くない・・・)
頭の下がる思いです。
写真は年中さんのころ幼稚園に本物の鬼が来ると
怖くて仕方のなかった娘が描いた鬼です。
こんな鬼なら怖くないよ・・・・
一夜明けて
今日から春です。
ピアノの練習をしました。
「早春譜」
「春は名のみの風の寒さや
谷の鶯歌は覚えど
時にあらずと声も立てず」
立春になると歌いたくなる曲です。
鶯同様、毎年弾くのに上達してない。
うまくなるまで声を立てない鶯は
夏になるころにはみんな上手にホーホケキョ。
一途な練習の必要性を感じます。
エチュードはお休みで、この一曲だけ。
昔は葉の持っていたルビンシュタインのレコードの
この曲が耳に残っています。
春にちょうどいい、明るい素敵な曲です。
これは1950年代の演奏。
聴いていたのもこのくらいのころの録音だったのかな。
もうレコードは残っていないのでわかりません。
昔はレコードも高かったし、家にそんなにたくさんなかったし
ラジオやテレビの音楽番組を録音することもなかったし。
家にあるレコードを擦り切れるまで聞いたものでした。
その分、曲が頭に残っているのかもしれません。
懐かしい響きです。