初めて苗から育てたスイカが思った以上の出来で、
気をよくしているぱんだぬきです。
先週収穫したスイカがこちら。
このスイカを収穫するまで、35日、
次のスイカは全く育ちませんでした。
やっと咲いた雌花に受粉しても
3cmほどに子房が膨らむことはあったけれど、
結局はしぼんでしまってがっかりな事ばかりで、
この一個で終わりか、と諦めていたほど。
しかし、この大きなスイカを収穫して
子どもの家に一泊して帰ってくると
周囲には雌花もいくつも咲いていました。
それから一週間。
二つともスイカらしくなりました。
しかし!!!
しかしです、この二つのあとは大きくなりません。
受粉していたであろう別の子房はしおれてしまいましたし、
この一週間、雌花があまり咲きません。
咲いてもそのまましぼみます。
うえの
上の写真と同じ写真ですが
よく見ると三個雌花の咲いた跡があります。
3cm位に大きくなっているものも。
これらはその後、全く育ちませんでした。
一週間たった下の写真では、みつけられません。
これって、スイカが考えているってことでしょうか?
最初スイカが大きくなっているとき
「よしよし、この調子で種を作っちゃうぞ」
「この実が大きくなるから、もう他の実は要らんぞ、」
と考えていて35日もの間次の実は大きくならなかった。
そんなある日、ぱんだぬきがウキウキとスイカを収穫。
スイカは思ったはず。
「あれ、大事な実を取られちゃったぞ、これはまずい」と。
それ、その時丁度受粉した二つの実を大きくした。
その後スイカは、新しい二つを大きくすることに専念。
もう次の雌花は咲かせない、
咲いても受粉しても育てない
と決めているかのように、
もう次のスイカは大きくならない。
スイカの不思議、
自然ってホントに良くできています。
でも、この二つが35日経ったら
ぱんだぬきは二つとも収穫しちゃうよ。
ごめんね、スイカさん。