たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

ガレット・ナンテ

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

11月のおやつは何にしようかな・・・と

思案していたのですが、なかなか決まらず。

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ちょっと多めに買ってしまった

ローマジパンが目について

アーモンドの入ったクッキーにしようと

レシピ本を色々漁ってたどり着いたのが

 

ガレット・ナンテ

 

たっぷりのバターとアーモンドプードルで

しっかり焼きこんだクッキーです。

 

ガレット・ナンテはナントのガレットという意味で、

ナントはフランスはブルターニュ地方の都市だそうです。

 

ブルターニュはバターで有名。

ブルターニュのお菓子、ガレットブレトン

有名な厚焼きのクッキーも

バターがふんだんに使われていて、

このガレット・ナンテと同じような模様

がついています。

 

ノリエットの永井シェフのレシピを参考に、

フープロを使って簡易に作ってみました。

 

普段はあまり生地が出るのが嫌で

型抜きクッキーを避けるのですが

こはちょっとがんばってみました。

 

きちんと生地を冷やして型抜きし

コーヒーを混ぜた卵黄を刷毛で丁寧に塗り

ちいさなフォークで模様もつけました。

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一寸焼きすぎかなと思うくらいに、

しっかり焼きこむとこんな感じ。

小麦とバターの香りが立ちます。

 

一寸焦げてる、とか言われそうかな、

とドキドキしながらおやつに出しました。

そうしたら、大好評。

 

素材の味そのもののようなクッキー、

すっごく美味しい、と目を輝かせてくれた子が

何人もいて、感動しました。

こういう、シンプルなものが

実は一番おいしいのかもしれないですね。

 

つまみ食いした夫さんにも好評でした。

確かにサクサク、いい香り。

 

大人の教室でお教えするお菓子は

できるだけ簡単を目指してきましたが

今月は正統派のサブレ・ナンテで行こうかな…

 

フープロを使えば生地つくりは早いし、

寒くなったのでバターの多い生地の型抜きも

うまく行きそうな気がします。