こんにちは、ぱんだぬきです。
日曜日、近所の高校は文化祭でした。
ぱんだぬきの子どもたちも通った高校です。
文化祭って秋だなあ、と思います。
ぱんだぬきはここ数年恒例になっている、
東京芸術大学の大学祭、藝際に行ってきました。
上野公園の中にある日本で一番難しいとも言われる大学です。
音楽と美術の大学の最高峰です。
文化祭が面白くないわけがありません。
まずは、一年生のお神輿を見ます。
例年8基もあったお神輿が今年は残念ながら4基。
この日は町内を練り歩いた後アメ横に展示してありました。
これは、日本画・工芸・邦楽・楽理を専攻する学生さんの作品です。
日本画・工芸・邦楽・・・お神輿も正統派です。
大学の中庭のステージの舞台の音響もよいし、
模擬店の看板のデザインはしゃれているし、
屋台の呼び込みの演奏も一級品。
興が乗って歌う普段着の若者もオペラのガラコンサートみたい。
上野公園の噴水広場?では模擬店で手作り小物がいろいろ売っている。
何年後には超有名人になっちゃうような作家ものかもしれない。
もちろん、専攻の展示や音楽科のコンサートなどもあります。
コンサートは抽選式です。
ぱんだぬきは出足が遅く、コンサートはなかなか聴けません。
聞いていると美術の方の展示を回る時間が無くなっちゃうし・・・
ぱんだぬきはデザインと彫刻が好きなのですが
今回気に入ったのが彫刻科の展示で出会ったこれ。
張り子のシロクマ。
木組みに割り箸でだいたいの形を作って新聞紙で貼ってあるんです。
大きな作品で、この後の貰い手を募集していました。
ぱんだぬきは欲しかったのだけれど、
うちに来てもらったら、
リビングいっぱいになっちゃうので諦めました。
東京藝大、絵画棟の上階からは
もっと向こうには筑波山も見えました。
もっと近くには上野動物園のシロクマの山が見えます。
また来年も行こう、と思うのでした。