たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

料理教室に参加

こんにちは、ぱんだぬきです。

今日は、厚木の有名店、

タベルナ ラ・メッセ のシェフ2代による

イタリア料理の教室に行ってきました。

プロの有名シェフですが、

お二方とも気さくで楽しく、優しくて

あっという間の楽しい時間でした。

 

難しい材料や調理法も使わないでも

本には書いてないプロのコツをいくつも教えていただき

ワンランク上の料理ができるようになったと思います。

 

今日のメニュー

シチリア風のオムレツ、パーネコット

 

トレビスのリゾット

 

鶏もも肉のグリル、キノコソース

 

 

パーネコット

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パンと野菜入りのオムレツです。

オムレツと言っても

牛乳とクリームでふやかしたパンを入れ

グラタン皿で焼くので、皮なしキッシュみたいなものです。

パンは耳を入れないのだそうで、

出来上がりにパンの存在感はありません。

クリームやチーズでコクがありました。

 

トレビスのリゾット

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玉ねぎを炒めコメを炒め水分を入れて煮るのだそうです。

 

玉ねぎもコメも焦がさないこと、

全部で15分ほど、ブイヨンを足しながら

アルデンテに仕上げること、

混ぜすぎてコメをつぶさないこと、だそうです。

 

鶏もも肉のグリルキノコソース

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もも肉の皮目をグリルパンで焼きます。

皮目に塩胡椒せず、パイ皿を乗せて押し付けながら

しっかり焼きました。

キノコソースはしっかりきのこを炒めて

味を引き出すことがコツだそうです。

 

シェフは、美味しい物が出来上がると

「洗物はあとにして、食べてください」

とおっしゃいました。

美味しい物を、一番おいしい状態で出したい、

作る人は一番おいしい状態の味を知ってほしい、

という、プロ意識がとっても嬉しかったです。

 

一番おいしい状態で料理をテーブルに出すようにする。

料理を作ってもらったら、一番おいしい状態を頂く。

簡単なようで、なかなかできないことです。

家族の食卓を豊かにするのは

そういうお互いの心持なのではないかな、と思いました。

ごちそうさまでした。