たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

きりたんぽ、だまっこ

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

昨日の夕飯はきりたんぽ鍋でした。

正確には「きりたんぽ」ではありません、

「だまっこ」です。

写真の上の方にいくつか見える、

焼おにぎりの小さいのみたいなのが

だまっこです。

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「きりたんぽ」も「だまっこ」も

ご飯をつぶして捏ねて成型したもの。

軽くあぶったものをいうかな?と思います。

きりたんぽは棒に付けてあぶるので竹輪型、

だまっこは丸めるだけなので繭玉のようです。

 

スーパーでもきりたんぽは

売っているのですが

4本入りだと多いので、

夫さんと二人では食べきりません。

 

そう思っていた矢先、

秋田出身のお友達が「だまっこ」の

作り方を教えてくれたことがあって、

それ以来、うちではだまっこが登場します。

ご飯に片栗粉を足して潰すだけで簡単です。

(作り方は最後に)

 

 

だまっこの他に入れるのは、

  鶏肉(うちではもも肉だけ)

  セリとその根っこ

  ささがきごぼう

  ねぎ

  まいたけ

  しらたき

味付けはチキンスープ、しょうゆ、みりん、酒。

 

本来は比内鶏とそのがらスープなのでしょうけれど、

簡易にあるもので作ります。

これも、20年以上前、お友達に教わったものです。

セリは根っこも入れると聞いたのは最近の事です。

 

ちょっと濃い目に味を調えたスープに

先に一口大の鶏を入れて煮ておいて、

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後は食卓で。

昨日のだまっこは少し潰しすぎて固かったです。

あまり一生懸命潰さず、

箸でごはん粒がふわっとほどけるくらいが

美味しいかもしれません。

 

それでもおいしくて

二人で完食。

ごちそうさまでした。

 

 

 

<だまっこの作り方>

あきたこまちの新米炊き立てご飯が

勿論良いのでしょうが

冷ご飯をチンしてアツアツにします。

 

これをビニール袋にに入れて、

一膳に付き小さじ1ほどの片栗粉を加えて

袋の中で押しつぶしながら混ぜます。

こんな感じでは潰しすぎ。

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これをピンポン玉より小さく丸めます。

手に水をつけるとやりやすいです。

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ご飯、軽く二膳ほどで10個。

グリルで焼き目を付けました。

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これで出来上がり。

片栗粉を入れるところがミソです。

 

ぜひやってみてくださいね。