こんにちは、ぱんだぬきです。
今日はふと思い立って、
厚木市に今年開設された、
あつぎ郷土博物館に行ってみました。
これまでは厚木市立病院の近くに
厚木市郷土資料館としてあったものを
少し駅から遠いに下川入にあった青年の家に場所に
パワーアップして新設されていました。
子どもの小さい頃、郷土資料館には時々行っていました。
トリケラトプスの頭の化石が℃~~ンとおいてあった記憶。
厚木の生き物の写真やはく製なども並んでいました。
パワーアップしてどんなになっただろう?
駅前のバスロータリーで「あつぎ郷土博物館」
という行先表示を見るたびに、思っていました。
そして今日、実現。
着いたのは二時ちょっと前。
駐車場に降り立つとアナウンスが聞こえます。
どうやら2時から厚木の歴史のレクチャーツアーがあるよう。
入ってみると、ありました。
どうもカナダで取れたもので、厚木産ではないとのこと。
でも、大きなトリケラトプスの立派な頭。
インパクト大です。
展示室を資料の説明を聞きながら回ることが出来ました。
厚木がかつては海の底だったこと、
縄文時代から人が住んでいたこと、
土器の一つは大英博物館に貸し出された経験もあること、
厚木は江戸時代には商人の町として栄え、
戊辰戦争の発端の地であったこと。
最後に厚木の生物の展示があり、
鹿やたぬき、ヘビ、鳥、ムササビやたぬきなどのはく製。
そのあと、生物に詳しい学芸員さんが出てきて、
7月20日からの企画展示の準備を見せてくれました。
「夏乃暗闇教室」
夏期企画展示「夏乃暗闇教室 暗闇ノ森ニウゴメク物」 | 厚木市
ちょっと怖さを演出するとのこと。
ムササビやふくろうと言った夜行性の森の生き物の
はく製の展示をする予定との事でした。
20日の初日にはガイドツアーもあるし、
かわいいふくろうのチャームの販売(200円)もあるそうで
初日に行ってみたいなと思いました。
外へ出ると、立派な木々。
大きな松ぼっくりが落ちていたり、
キノコが生えていたり。
キノコはこの梅雨のじめじめであちこちで見かけます。
松の木の下にあってもマツタケでないことは明らか。
最後に近隣の水田地帯をちょっと散歩してみました。
のどかな田園風景。
明治時代には小学校が既にあった、という碑もありました。
田んぼには赤とんぼが飛び交い、
水の中にはオタマジャクシが元気に泳ぐ。
水生の甲虫も見つかります。
黒い2cmほどの甲虫はゲンゴロウとはちょっと違うような。
茂みの中にはカナヘビやカエルも。
ミニ散歩も楽しめました。
厚木市 下川入 あつぎ郷土博物館。
なかなか良いところ、お奨めです。
行ってみてよかったです。