祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
奢れる者も久しからず ただ春の夜の夢の如し
猛き人もついには滅びぬ ひとえに風の前の塵に同じ
平家物語の冒頭の一節です。
中学校(?)で暗記されられた人も多いのではないでしょうか。
その沙羅双樹がの木がお隣にあります。
これからの季節ベランダから毎日眺めます。
6月に入るとすぐ咲き始めました。
沙羅双樹は「なつつばき」とも言います。
咲いて一日で花は落ちてしまいます。
まだ咲き始めたばかりで数は少ないけれど、
蕾はたくさんあります。
毎日涼しげな花を咲かせてくれます。
盛者必衰、気を緩めちゃいけませんね。
ぱんだぬきのパン教室は盛者と言うほどではないけれど、
15年続いたことに胡坐をかかず、
努力を続けなくてはいけないな、と思います。