たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

厚木市の自宅と東京でパン教室をしています。

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自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

沙羅双樹の花

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祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
     沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
奢れる者も久しからず ただ春の夜の夢の如し
     猛き人もついには滅びぬ ひとえに風の前の塵に同じ

 

平家物語の冒頭の一節です。

中学校(?)で暗記されられた人も多いのではないでしょうか。

その沙羅双樹がの木がお隣にあります。

これからの季節ベランダから毎日眺めます。

6月に入るとすぐ咲き始めました。 

沙羅双樹は「なつつばき」とも言います。

咲いて一日で花は落ちてしまいます。

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まだ咲き始めたばかりで数は少ないけれど、

蕾はたくさんあります。

毎日涼しげな花を咲かせてくれます。

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盛者必衰、気を緩めちゃいけませんね。

ぱんだぬきのパン教室は盛者と言うほどではないけれど、

15年続いたことに胡坐をかかず、

努力を続けなくてはいけないな、と思います。